FLOAT TEMPLE 3010 -AD世紀の亡霊-より
2003年3月26日サリオン「陛下!!なにゆえバッハトマに手を打たれませぬ!ただちに挙兵を!!国民は臣下の仇も討たぬ非道といきり立ち、他国は陛下を腰抜けと呼んでおりまするっ!!」
天照「どうもしないよ。わずか3人でこの城に攻め入った彼らに、あっぱれ見事なりと賞賛する以外何があるの?」
サリオン「なっ・・・何ですと!!それでは死んでいったミラージュ騎士がうかばれませぬ!!陛下に永遠の忠誠をちかった彼らのたむけと、玉座を汚されたA.K.D.は・・・!!」
天照「サリオン!人や国家が復習だのメンツだのにこだわって、どれほど関係の無い人が死ぬ?私には面子なんて無いもの、腰抜けと笑われたって気にしないよ。これ以上の血を、無駄に流す事はラキシスが望まない。そして、人類が繰り返してきた短絡的な愚行を、私が選択するわけにはいかないのだ。ボスヤスフォートの言葉に翻弄されたか、サリオン?あれを詭弁というんだよ。」
サリオン「・・・」
天照「私が本気を出そうが出すまいが、そんなこと関係なく彼の行動によって無益な血が流れる。それにつき合っていたらどうなる?彼は戦を求め、関わったすべての人や国で不幸が起こる。ましてバッハトマに対し”将来の厄の芽をつむ”と称し挙兵の理由を出すなど本末転倒。」
長々と書きましたが、何が言いたいかというと・・・つまりはそういうことです(笑)
ご存じない方のために。出典は「The Five Star Stories 〜第5話 ザ・シバレース〜」作:永野護 です。
天照「どうもしないよ。わずか3人でこの城に攻め入った彼らに、あっぱれ見事なりと賞賛する以外何があるの?」
サリオン「なっ・・・何ですと!!それでは死んでいったミラージュ騎士がうかばれませぬ!!陛下に永遠の忠誠をちかった彼らのたむけと、玉座を汚されたA.K.D.は・・・!!」
天照「サリオン!人や国家が復習だのメンツだのにこだわって、どれほど関係の無い人が死ぬ?私には面子なんて無いもの、腰抜けと笑われたって気にしないよ。これ以上の血を、無駄に流す事はラキシスが望まない。そして、人類が繰り返してきた短絡的な愚行を、私が選択するわけにはいかないのだ。ボスヤスフォートの言葉に翻弄されたか、サリオン?あれを詭弁というんだよ。」
サリオン「・・・」
天照「私が本気を出そうが出すまいが、そんなこと関係なく彼の行動によって無益な血が流れる。それにつき合っていたらどうなる?彼は戦を求め、関わったすべての人や国で不幸が起こる。ましてバッハトマに対し”将来の厄の芽をつむ”と称し挙兵の理由を出すなど本末転倒。」
長々と書きましたが、何が言いたいかというと・・・つまりはそういうことです(笑)
ご存じない方のために。出典は「The Five Star Stories 〜第5話 ザ・シバレース〜」作:永野護 です。
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